独自の低温発酵と
漬け込み製法
水溜食品の漬物の美味しさの秘密は、その製法にあります。
自社の大型冷蔵庫の中で、たくあんが凍る寸前のギリギリの温度(マイナス1℃)でゆっくり低温発酵・熟成させます。
一般的な漬物は、殺菌のために塩漬けしたあと、水に浸し食べやすい塩加減まで塩抜きをする「脱塩」という工程を通ります。
一方、当社の漬物は、低温の環境下で発酵・熟成しているため、「脱塩」を行いません。
そうすることで、素材の風味と食感そのままの、美味しい漬物をお届けすることができるのです。
こだわり製法の
3つの美味しさ
クセになる食感
低温でゆっくりと時間をかけ発酵・熟成させることで、野菜の細胞壁を壊すことなく、食感を残したまま漬け込むことができます。ぽりぽり、シャキシャキの食感をお楽しみください。
素材そのままの風味
一般的な「脱塩」の工程では、塩と一緒に素材の風味や旨味まで抜けてしまいます。水溜食品は、独自製法で「脱塩」を行わないので、素材の旨味そのままの味わいをお楽しみいただけます。
低塩で優しい美味しさ
塩分が高いと思われがちな漬物。水溜食品では、低温発酵・熟成によりできるだけ余分な塩分は使わず、優しい美味しさに仕上げていますので、安心してお召し上がりいただけます。
水溜食品のたくあんが
できるまで
種まき
9月頃種まきを行います。台風が多い時期でもあるので、まき直しで収穫が遅れる年もあります。
収穫
12月〜2月にかけて、契約農家様が手塩にかけて育てた大根を順番に収穫していきます。
干し作業
収穫した大根は、二本一組にし、大きな洗濯物干しのような竹でくんだやぐらに、ひとつひとつ手作業によって干されていきます。
漬け込み
いそ塩で漬け込み、マイナス1℃の温度に保った大型冷蔵庫で低温発酵させます。1年中、旬の味・色をお届けできるのはこのためです。
選別・加工
使用する干し大根の原料状態を確認しながら選別を行い、定寸サイズに加工します。
味付け
原料の塩分等を測定し、自社にて調味液の調合・製造を行い、素材そのものの味を活かす調味液を製造しております。
熟成
原料を調味漬けし、冷蔵庫にて2〜3日大型冷蔵庫にて熟成させます。
出来上がり!
低温発酵した大根は、各種類の味付けをされて出来上がります。真空殺菌された漬物を毎日出荷しております。