![寒干し大根](https://mizutamari-shokuhin.jp/wp-content/uploads/2023/02/kanboshi-daikon-eyecatch.jpg)
鹿児島県南九州市の冬の風物詩である大根やぐら。
大根にひと手間もふた手間も加えて作る、こだわりの寒干し大根です。
寒干し大根づくりに
最適な地「薩摩半島」
![鹿児島県薩摩半島](https://mizutamari-shokuhin.jp/wp-content/uploads/2023/02/kanboshi-daikon-satsuma.jpg)
鹿児島県の南部に位置する薩摩半島。
西岸から南岸にかけて東シナ海に面するこの地域では、冬になると西高東低の気圧配置により、強い北風が吹き込みます。
しかし、日本の南部に位置することもあり、比較的温暖で雪が降ることは滅多にありません。
この地の特徴が、寒干し大根を作る上で大きな利点となります。
強く冷たい乾いた風と南国の天日が、1週間〜10日という短期間で大根を乾かし、食感よし、旨味よし、鮮度よしの最高品質の寒干し大根が出来上がるのです。
冬の風物詩「大根やぐら」
![大根やぐら](https://mizutamari-shokuhin.jp/wp-content/uploads/2023/02/kanboshi-daikon-yagura.jpg)
鹿児島県南九州市の知覧・頴娃で、毎年12月から2月にかけて、整地された広大な圃場の中に組まれる「大根やぐら」。この地域の冬の風物詩でもあります。
竹で組んだ三角形の大根やぐらは、大きいもので高さ6m、全長150mほど。そこへ約8千本〜1万本の大根を干し、収穫の期間は大根が乾き終えては新しい大根を干すという作業を繰り返します。
大根の状態と天候に応じ、両面干しと片面干しを調整することで、完全に乾燥し旨味が凝縮された、美味しい寒干し大根に仕上がります。
南九州でつくる
寒干し大根の特徴
クセになるぽりぽり食感
水分が完全に抜けることで、1kgの大根が300〜400gと1/3程の大きさになります。短期間で干し上がった大根の表面には無数の小じわができ、クセになるほどのぽりぽり食感を生み出します。
凝縮された旨味と栄養
契約農家さんが種まきから収穫までしっかりと管理し丁寧に育てた大根には、愛情はもちろん、旨味と栄養がたくさん!天日干しすることで、その旨味と栄養が寒干し大根の中にぎゅっと凝縮されています。
採れたてそのままの鮮度
大根の葉を残したままやぐらに掛け天日干しすることで、収穫後も3〜4日の間は光合成が行われます。その間に素早く乾燥させるので、採れたて鮮度そのままの寒干し大根に仕上がります。
寒干し大根について
もっと知る
こだわりの寒干し大根ができるまで、
そしてその寒干し大根が美味しいたくあんになるまでを映像でご紹介いたします。